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ビデオキャプチャしていて気になったことを適当に比較しています。

2006.11.12 追記:こっちのページにも随時追記するつもりだったんですが、面倒臭い病が発症?しているので取敢えず blog へのリンクを貼っておきます。このページへ直接こられる方が割と多いので...一応こっちに書く意思はまだあります(笑)。


スカパーチューナ出力のドット妨害比較

・SONY DST-SP1 S端子出力

・SONY DST-SP1 コンポジット出力 => 松下 NV-SXG550 三次元 Y/C 分離S端子出力

画像:テイルズオブエターニアタイトルロゴ一部を拡大表示

所感:スカパーはほとんどのチャンネルがコンポジットソースを送り出しているので、チューナのS出力端子を使うよりコンポジット端子から外部機器で三次元 Y/C 分離した方が概ね良い結果になります。コンポーネントソースで出力しているチャンネル、番組がありましたら教えてください(笑)。

2006.11.12 追記:上で「スカパーはほとんどのチャンネルがコンポジットソースを送り出している」と記載していますが、2005.6 頃からジワジワとコンポーネントソースの放送も増えています(参考リンク)。確認している範囲では AT-X、ANIMAX、チャンネル neco の各々一部の番組がコンポーネントで送り出されているため、特に AT-X や neco ではそれなりに高画質な放送となっています。ただ、相変わらずコンポジットソースとの混在の上、番組によっては話数によってコンポーネントとコンポジットが変わったりするので接続が悩ましいことに変わりはありません。
確認した悩ましい例(AT-X):
・ToHeart2−アニメ魂枠で放送された初回はコンポーネントソース、DVD-Video マスタの再放送はコンポジット
・ギャラクシーエンジェる〜ん−第1話だけコンポーネント、2話以降コンポジット
・あまえないでよ喝−初回放送時6、7、8、11、12話がコンポーネント、それ以外はコンポジット


ャプチャーカードの色ノイズ比較

・BUFFALO PC-MV5DX/PCI(内蔵チューナ 3DY/CS and 2DNR、色タイミング、色滲み補正済み)

・NEC SmartVision HG2/R(内蔵チューナ 3DY/CS、色タイミング、色滲み補正済み)

画像:美鳥の日々オープニング一部を同一フレームで比較

所感:画面一部だけの切り出しですが、MV5DX ではこのシーンの場合ほぼ全画面でメッシュが発生しており弱点と言って良いです。実は HG2/R でも極々僅かにメッシュが出るので、MPEG2 エンコーダ自身がこのシーンを不得手にしているのかもしれません。尚、7話以降このシーンの色が変わっています。


気濃度比較

・BS-i 放送時

・キッズステーション放送時

画像:ぽぽたん5話同一シーンの一部を縮小して比較

所感:キッズステーション版は観ていなかったのですが、噂を聞いたので比較用に撮ってみました。表情すら観えないほど真っ白にされると、流石にやり過ぎ感を拭えません。まぁチャンネル名に”キッズ”を冠しているくらいですから判らないでもありませんが、BS-i より遅い時間に放送して尚コレでは...ANIMAX もそうですが、オリジナルのまま放送できないのならペアレンタルロックを導入すべきでは?


ャプチャーカードの色ノイズ比較2

・ELSA EX-VISION1000TV(内蔵チューナ 3DY/CS、色タイミング、色滲み補正済み)

・BUFFALO PC-MV5DX/PCI(内蔵チューナ 3DY/CS and 2DNR、色タイミング、色滲み補正済み)

・NEC SmartVision HG2/R(内蔵チューナ 3DY/CS、色タイミング、色滲み補正済み)

画像:美鳥の日々オープニング(後期)一部を同一フレームで比較

所感:ELSA EX-VISION1000TV(以下 EV1000)を購入したので以前の比較をもう一度。前回からソースの色パターンが変わっていますので別のフレームを抽出。EV1000 と MV5DX では直前のフレームでパンアウトしたキャラクタの残像がメッシュ状に残っていますが、HG2/R では出ていません(ソースの色パターン変更で MV5DX でもメッシュが出難くなっています。HG2/R では全く出なくなりました)。3DY/CS チップは全て NEC 製、エンコーダチップは EV1000 が Conexant 製、他が NEC 製。この差は何処から出るのでしょう?


BS デジタル放送のコンポジットソースと三次元 Y/C 分離の性能比較

・コンポジットソースを放送している BS デジタルのドット妨害

・NEC チップによる三次元 Y/C 分離

・松下チップによる三次元 Y/C 分離

・ビクタービデオデッキ HR-VTG300 による三次元 Y/C 分離

・Aviutl のドット妨害除去プラグインによる処理(参考)

画像:AIR(BS-i 放送)本編同一フレームの一部を比較

所感:BS-i のアニメーションはその多くがコンポジットソースをアップコンバートして放送しているため、NTSC が長く抱えて来たドット妨害やクロスカラーと言った画質劣化要因から解放されていません。そのため一番上で述べているようにソースによってはチューナから敢えてコンポジット接続して外部機器による三次元 Y/C 分離した方が(SD 品質で保存する場合は)良い結果が得られることが在ります。ちなみに TBS の地上デジタルでは多くの場合コンポーネントソースを使用しており、ドット妨害やクロスカラーは解消されています。ただし 4:3 識別を付けないので殆ど額縁になります。中には 16:9 ソースをわざわざサイドカットして額縁放送する、理解に苦しむことをする場合もあります。高画質しかウリが無いのですからもう少し何とかしましょう。
 さて、その外部機器による三次元 Y/C 分離ですが、ビクターデッキのそれは収束するまでに5フレームを要するためこのシーンのように対象がゆっくり動いていると効果が得られず逆に劣化します。ここに挙げた NEC と松下の例では2フレームで収束するため縦方向のドット妨害は比較的除去できています。どちらかと言えば松下チップの結果が良好です。参考に Aviutl 用のプラグインを使用した場合も載せましたが、実際の動画ではハードで処理する方が効果を実感できます。


次元 Y/C 分離の弊害

・三次元 Y/C 分離無し

・三次元 Y/C 分離実行

画像:AIR(BS-i 放送)本編同一フレームの一部を拡大して比較

所感:三次元 Y/C 分離チップを通した場合、この画像の例ではクロスカラーが除去できている反面、斜め主線の解像が劣化しています。これは三次元 Y/C 分離の際に一定ピクセルの範囲を前後フレームで比較するため、そのしきい値付近で発生してしまいます。この例では外部入力を使っていますが NTSC チューナをソースとした場合も同様で、三次元 Y/C 分離も万能では無いと言うことです。